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第五回 2007年丁亥は「大変騒がしい」!


  今年丁亥年は「大変騒がしい年」です。

     それはどうしてでしょう?


"イノシシ"の牙は体当たりをする武器の意味で、同時に攻撃の動物です。それも自らを危険に晒し、テクニックとか物事を考えて仕掛けるゆとりの無い攻撃です。言い換えれば、自分に正直で策を練る考えが起こらないのです。

それは必ずしも自分にはプラスとなる余裕のある行為とは言い切れなくとも。

何故か?自分自身は満足した精神状態であるので、奉仕をしょうという考えが浮かぶからです。

だから"いのしし"というとすぐ"猪突盲進"という言葉がついてでるのです。行動は直情的で体当たりです。何事にも余裕が無い状態です。自己本位に行動し、自分の感情のままに相手を決めつけ、まことの心を理解しない場合に多く後でゴタゴタの起きやすい時です。
面倒、厄介、嫌な事があってもその後に円満になる例が世間にあるように、ゴタゴタが多くその上"ゆとり"がなくせわしないムードが亥年なのです。

単純・単細胞・分別のない行動と、どれをとっても"静"という文字に出会いません。それだけでも騒がしい事が想像されます。そのなかで、参議院選挙が行われるのです。

ちなみに今年の丁亥の丁とは、丙(太陽)に対する丁(弧明)です。相手に媚びるとか孤独という意味があります。媚びるとは、相手に従うのでなくて、お世辞をいって和を保とうとする狎れる性質をいうとあります。

2007年2月の節分を迎え新しい干支が動きだしました。丙戌から丁亥にバトンタッチされたのです。節分前に生まれた赤ちゃんは、丙戌年生まれです。お間違いの無いようにして下さい。

昨年の「丙」は物事が明らかにされるといいました様に、色んな事が白日の下に晒されました。それによって人々の心が乱れ、彷徨立場を無くしたのです。今年はそれをさらにはっきりと正直に白黒をつけたがる感情が強く起き、争うことも多いと思います。

人の気持ちが正直に働き、白黒をつける事によって状態が良くなる場合とそうでなくなる場合とに分かれるのですが、でもそうしなくては気がすまない感情になる時なのです。

人々の気持ちはスピードを要求し、非常に荒れるとか、忙しく騒ぐ年ですから、色んな事が起きるでしょう。色事の問題も何時もより表に顔を出す感じです。

違った見方をすれば、人の動きが活発になる年であるように、海外に出かける人も昨年よりもさらに増え、その行動で学ぶ大切さをうみ出し、人々は「勉強」するという大切さを身に付けて来るのです。何時までも「戦争」で得るものでないという事も、主張しやすい状態になるのです。
「憲法改正」「教育改革」問題も、攻撃の時代から次の習得の時代に移る切り替えの表れでしょう。

国内外では、プライドをかけて競う事も多いのですが、もう一つはっきりしないです。歯がゆいくらい元気がでず、活気が無い状態です。

カラー・亥はネイビーカラーです。若草色・ピンク・オレンジ色等が流行色。
なんといっても、象牙が代表に上げられるように、動物系の骨や牙が出まわります。化石もクローズアップされるでしょう。

昨年一昨年のところを参考にしながら、年の推移を考えて下さい。



 
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