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第六回 2008年戊子を考える(その二)


今年の「子」という字は、「了」と「一」から出来ています。りょう「了」とは即ち、終わる事。「一」とは物事の最初という事で、今年から過去の古いもの(悪いもの)を廃し、新しいものが改良・改革されて生まれるに通じるのです。
子とは習得の意味でもあり、生まれ変わって「勉強」に力を注ぐようになるのです。

巷では「かるた」も人気を集めています。幼き頃“いろはカルタ”で多くの知恵を学んだ事が今の世にも通じる教えが多いのです。

古い遊びから始まり全ての物が教材となり、私たちを五徳の世界の中の「知」徳を磨かせる年を迎えたのです。
今年は体験よりも書物や伝聞から知識を広め、それを体系化して伝統的な知恵にする能力を保有する時なのです。決して古いものを廃するので無く、古き良いものを生かして新しいものを生み出すのです。

その様な感じで人民が「知」を求めるように、国も変化を求める時で変わってきます。
これからはその情勢の変化に応じて、的確な判断や処理ができる頭の良さが要求される年になりつつあるのです。

今年の政情は、乱れた身近な生活の問題から、未来と過去を見つめ、現在を批判しながら現実を改革しようとするので、ある種の暴挙となり闘争的なことも起こると思います。個人的な感情ではなく社会状況に満足しない反社会的想念の持ち主の反体制(革新)が動きます。それは穏やかに見えながら決して明るい年ではありません。
新しい社会を作り出すために必要なエネルギーが全体的に低く、だらだらといま一つ活気が足りない状態となります。しかし、国事態も変化を求める時には違いありません。

今巷では、UFOの話題が出ていますが、今年はもっと具体的な話で場を賑やかすと思います。それは未知の世界に挑む事を求める気持ちが人々を、引いては国自体も夢を抱くのです。
例えばその昔、南極発見や大陸横断への夢の実現に遭遇した時のように、又、アポロ11号月面着陸に歓喜したように、心の中に抱いたロマンに対して全てのエネルギーを、努力と忍耐力を費やす時なのです。人々は果てしない大きな夢に憧れ、ロマンを持つ時代が訪れ始めたのです。

その意味でも「子」は物事の始まりを受け持つのです。
夢を持ち、冒険の成功に歓喜し、違った意味での動乱に好機を掴む場合だってあるのです。そうした変化を求める気持ちが夢やロマンに託すのでしょうか?


流行色=黒・銀(シルバー)・黄色・金・茶。紺・グレー。赤。
健康面=耳・鼻・歯・婦人科系・泌尿器関係・冷えに気をつけて下さい。


昨年一昨年のところを参考にしながら、年の推移を考えて下さい。





 
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