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第二回 2005年乙酉を考える!〜その二


難しい問題はさておき、
簡単に今年「乙酉」を見てみると、一口に「国」に変化が出ると言えます。
もうまもなく申は去り酉が登場する時なのに「北限のサル」で青森県脇野沢村は、天然記念物の「ニホンザル」捕獲問題が起こっています。仙台市では「猿害」に悩まされ大変です。
猿もさることながら、酉を紐解く時期が来ました。
酉も昨年の申も占術では、良く似ています。まず秋の「実り」を意味し、また「移る・移動する」で「変化のある意味」を指しますが、更に「生み出す」という意味も加わります。
五行では「金性」に例えられ、金とは「宝」であり、変化し「水」を生む要素もあり、実りは酒に変化もする。又、水とは、悩み、迷い、悲しみ、ブレーキの意味も含んでいます。実り=金=宝は幸せを作るものであり、又同時に不幸を呼ぶものになる時があるとすれば、悪くもなり、ためにもなるものです。
その様なところから、酉は二種類に分けられる。細かいものもあれば、脂ぎったものもあり、非常に繊細なものもある。それを金銭で云うと、硬貨と紙幣があり、また良い鳥もあれば悪い鳥もある。
鳥は変貌、出没、自由自在に活躍します。
その反面、酉とは機械や金属にも例えられ、コンピユーター、時計、歯車等の様に淡々とコンスタントに几帳面とか、かたいの意味もあります。
行動から考えると、渡り鳥を思い出すとよい様に、コースが決まっているので必ず同じ場所に帰る。人間に当てはめると、若い人ではなく、経済的に安定しているとか、過去に一度名を成して達観している人の活動が目立ちます。
更に酉の持つ意味には、郵便・・金銭・パチンコ・配達業・記者・パーティ等の意味もあり、その酉の中には、和風で無く、西洋風のフィーリングがあるのです。
酉は良く歌い(おしゃべり)踊る、その様な事から今年は、歌や踊りが盛んになるでしょうが、特に西洋から入って来たものが主流になるでしょう。
旅行は、団体旅行か集団を組んでか、夫婦単位の行動が流行る。
ファションに関係したものであれば、
カラーは、酉の白、次にグレー、オレンジ、若草色等ですが、あくまでも中間色、淡い色合いです。
中には金のスパンコールを使ったりで、まさしく「○○サンバ」のダンスや着物は、流行を先取りした感があります。
淡いカラーですが、案外かたい(きちっとした)デザインになるでしょう。その様なことから、着物(酉の反対からも)等広く顔を出すでしょう。

金銭で申すならば、早くも偽札騒ぎがありましたが、お札に関する問題や、郵政民営化問題等も今年を意味する酉の課題ですね。

人物では、北朝鮮の金正日総書記長に大きな問題が出て変化が現れるでしょう。
アメリカのブッシュ大統領は、ミステリー期の清算の年。
善し悪しは別問題として、自分のエネルギーに最高のものが回っているので、抑えがきかないでしょう。
小泉総理は、今年は「再度」の挑戦に燃える年。そして、ブッシュ大統領との相性は、小泉さんから眺めれば、再開の性です。そして感情が前進を促す間柄ですから、他人の意見には耳を貸さないのも頷けます。再度手を握りあって団結するでしょう。しかし、相手は現在ミステリー中ですからそこが問題です。
小泉総理自身も今年のエネルギーは最高点が回っていますから、これまで以上に自分の感情のまま動きます。抑制のきかない行動を起こすでしょう。

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